いざハウスメーカーのイベントへ

ハウスメーカーを3社に絞り込んだ我が家。

さらにそれぞれのハウスメーカーを研究するために、各メーカーが週末にやっている完成見学会などのイベントに参加していくことにしました。

住宅展示場にてアンケートに答えているので、住所氏名は完全にばれています。

結果、そういった角ハウスメーカー関連のイベントの情報は勝手に郵送されてきます。

郵送されてきたチラシなどを見ながら、すぐに行けるようなものはないか?と見てみると、一条工務店で、すでに入居されているお宅に訪問する、というイベントをやっていました。

すぐではありませんでしたが、再来週にあるということだったので、そのイベントにさっそく申し込み。

東日本ハウスは完成見学会が近くあるということでした。

ただ、まだ一ヶ月程度先。

住友林業は、そういったイベントのチラシはなかったので、しばらく放置しておこうかと思っていたのですが、営業さんから電話がかかってきて、まさに今週末に設計相談会がある、ということでした。

ショウルームに行って、我が家の家に対する要望を伝えると、設計の方が間取りを書いてくれるというもの。

その時は間取りにはなんの要望もなかったため、完成見学会とかのほうが楽しそうかも・・・と思っていたのですが、週末も特になにも予定が無かったため、参加することにしました。

参加していただけるのなら、それまでにちょっとしたアンケートのような間取りの要望シートのようなものに記入をお願いします、ということで要望シートが送られてきました。

それまでは要望などはそれほどなかったのですが、こういったアンケートなどを書くことによって、逆に我が家の希望がわかるというか、ありがたかったかもしれません。

要望シートにはせっかくなので、いろいろな要望を書きました。

とにかく家中が明るい。

広いリビング。

対面の大きなキッチン。

4LDKくらい。

和室も欲しい。

予算は抑えて。

などなど。

後は何を書いたのかは忘れてしまいましたが、具体的な家への希望よりも、もっと抽象的なこと、家に対してどのようなイメージを持っているか?というような質問がたくさんあったような気がします。

それを事前に記入して準備しておいて、いざ住友林業のショウルームへ。

住友林業は、モデルハウス以外にショウルームがあって、そこで設計の方に相談することになりました。

子供が遊ぶスペースもあって、子連れには、なかなかありがたい。

打合せ用の席につくと、営業さんは設計の方を紹介してくれて、すぐに席を離れました。

そして、設計の方にいろいろと質問をされながら、設計の方はその場で間取りを書いていきます。

プロなので当然かもしれませんが、すらすらと下書きのような感じで書き上げて行って、その場で完成はしませんでしたが、後は仕上げるだけなのでしょうか?ある程度の要望等を伝え終えたところで、営業さんが再登場。

完成は、後ということになり、お次は営業さんとショウルームの見学となりました。

はじめてキッチンなどの設備やフローリングなどをしっかりと見ました。

住友林業の設備は基本的にすばらしいです。

必要十分といえると思います。

たぶんカタログなどオプションを見たりしなければ、標準のままでも十分でしょう。

家を建て直すというような方でなく、普通のアパートから引っ越すような我が家のような人には、まったく不満が出ないレベルではないか?と思います。

でも、さらにいいものを見てしまうと、どうしてもね。

そして、一通り見終えた後、先ほどの打合せの席に戻ると間取りが完成していました。

家を検討し始めてからはじめて書いてもらったのがこの間取りだったのですが、この間取りは非常にすばらしかった。

実はその時は、おお結構いいなってくらいでしたが、その後、他社にもらった間取りなどを見て、後から比較してから気がついた。

ある程度の広さで要望がかなえられていて、時間が限られている中、その場で書いたもの、と考えるとすごいの一言です。

結構気に入ったので、その場でこの家を建てたときの概算の金額も教えてもらいました。

・・・・やっぱ高い。

でも、人間の感覚とは不思議なもので、だんだんとこの大きな金額にも慣れてきてしまい、我が家でも何とかなるのでは?というような気がしてきてしまうから恐ろしい。

営業さんは、ひたすら申し込み金の5万をいただけたら、さらにつめた間取りと地盤調査などを行うことができる、と言っていました。

5万、5万とかなり押してきましたが、私は断固拒否。

断固拒否というか、他社のイベントを見てからしか考えることもできないと思ってましたので普通に断りました。

とりあえず、その日は書いていただいた間取り図をもらって帰宅しました。

多少疲れはしましたが、住宅展示場のようにモデルハウスを渡り歩いたりしたわけではなく、担当の方とお話しして、設備を見た程度なので、これまでよりは疲れませんでしたね。

子どもはというと、キッズスペースでたまたま同じように連れてこられたもう少し大きな子たちに遊んでもらっていたようで、非常に上機嫌でした。

この点はすごくありがたかったです。

子どもを見ながらだと、1人はこどもを見ていないといけないため、モデルルームを見ていても、どうも上の空になりがち。

子どもの心配がなくなると、夫婦2人で見て、その場でいろいろ意見交換できるのは、手っ取り早くてやはり便利です。

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一条工務店の見学会へ

住友林業の翌週、次は一条工務店の見学会です。

一条の見学会は、住宅展示場集合でした。

そこにバスが来て何組かで見学へ行くというもの。

集合してみると、8組くらいの家族がいました。

半分くらいが子供有り。

ちょっとほっとしました。

バスなので子供が騒ぐのが一番心配でしたので。

ただ、いざバスに乗ってみたら、子供の静かなこと。

慣れてないので、借りてきた猫状態。

ありがたいことに、とってもおとなしかったです。

ありがとう我が子よ!

そして、すぐに見学する家に到着。

住宅展示場からそれほど離れていないお宅でした。

すぐ近くのよく通る道から少し中に入ったところにある家。

そこは一年前にできたという、まさに普通の家。

セゾンの夢の家仕様だったと思います。

まあ普通といっても立派な家で、かなり贅沢な造りでしたが、間取りとかがやはり普通な感じ。

その普通さが、とっても参考になりました。

でも、こういうのをよくやらせてもらえるものですよね。

私なら知らない人がぞろぞろやってくる、と考えるとかなり嫌かも。

嫁などは絶対に嫌、って言いそうなタイプです。

子供部屋とかも見せてもらえましたが、その家の方は子どもは高校生だって言っていました。

その年頃の子供がよくOKしてくれたなあ。

見学した後、最後に家の方からいろいろ話を聞いて、見学も終了。

このときにどんなことを聞いたか?は、申しわかないのですがほとんど忘れてしまいました。

たしか、断熱が良くて、非常に快適に暮らせる、というような話があったのだけは覚えています。

次は、またバスで移動して構造見学。

建築中の家を見にいきました。

残念ながらその現場はあまりきれいじゃなかった。

見学なのだから、普段以上に整理整頓しておけばいいのに、と私などは思ってしまいました。

フローリングの上に養生なしで電動ドリル置いてました。

ちょっと残念。

ただ、柱などは結構しっかりとしていた印象です。

柱があったってことはセゾンですね。

二重断熱なども見ました。

確かにこれだけ断熱があれば他のメーカーの家よりも暖かいかも。

なんかいろいろ質問したのですが、ここでもなにを聞いたのか完全に忘れました。

そして、次はショウルームに向かうようでした。

で、その前にお昼ご飯。

お昼ご飯をご馳走になりました。

大変ありがたい。

でも、こどもに食べさせるのは非常に大変でした。

うちの子は、とにかく食べるのが遅い。

よくよく周りを見てみると、我が家の子供が一番小さい。

当然、食べるのも一番遅い。

同じくらいの子どもと比べても遅いくらいなので、もう圧倒的に遅いのです。

やばい。

早く食べさせないと、と思っても子供のことです。

言うことなんて聞くわけもなく、まったく食べません。

まあ、おなかがすいてないから食べないのでしょう。

もったいないとは思いましたが、すぐにあきらめました。

ほとんど残してしまっていたと思う。

ほんともったいないなあ。

食事も終わり、最後にまたバスで移動して、ショウルームです。

地震や断熱の体験や実験などがありました。

少し面白かったけど、まあその程度。

いろいろと展示してあるところを見ていたら、すぐに時間となりました。

一条工務店で印象に残ったのは何だろう?と振り返ってみて考える・・・ご飯だな。

結構、豪華なご飯だったのもあるし、子どもが食べなくて困ってしまったので、家やショウルームを見たことより、強く印象に残ってしまいました。

一条工務店では、ショウルームで担当の営業の方と話をしたときに、間取りと見積をいただけるようにお願いしました。

住友林業と同じように要望シートのようなものを後で届けます、ということでした。

おいしいご飯もいただいたので、とっても楽しい一日でした。

そして、その2週間後、東日本ハウスの見学会です。

じつは、これには参加できませんでした。

私が風邪を引くというアクシデント。

それほどたいしたことは無かったし、その後はすぐに良くなりましたが、人が大勢いるところに行くのは申し訳ないので、やむなく辞退しました。

でも、そのキャンセルの電話のついでに、こちらも間取りと見積をお願いしました。

営業さんは、もっとイベントなどに参加してもらってメーカーについて知ってもらってから、と思っていたようですが、ざっくりでいいからとにかく金額を知りたかったので、強引にお願いしました。

と、この時期は見学会などに参加はしていますが、基本なにも進展なし。

個人的な意見ですが、こういうのってあまり意味がないかも。

特にショウルームに行くのはまったく無意味に感じます。

一番参考になるのは、やはり完成した物件を見ることかな。

これすらかなりいい家しか見学しないと思いますので、参考にする部分は少ないかもしれませんが、モデルハウスやショウルームなどよりははるかに現実的で参考になると思います。

結局、我が家の場合、いろいろなイベントに参加しても、それほどメーカーを研究したという感覚は持てませんでした。

そこでどうするか?

これ以上それぞれのハウスメーカーの中身を知ることよりも、我が家の建てたい家が予算内で建てられるかどうか?のほうが重要と考えて、とにかく3社とも見積を取ってみる、という作戦に出てみました。

その作戦をとった理由は、住友林業で作ってもらった間取りが思いのほかよかったからです。

間取り図を描いてもらうと家を建てるんだ、という実感がわいて、すごくやる気になってきます。

ハウスメーカーのショウルームを見て比較しようにも、どうも似通っていてあまり意味がないように感じてしまったのです。

そこで、ハウスメーカーを比較する、というよりは、他社からも間取り図をもらってみて、その間取りと金額で比較しよう、と考えました。

各ハウスメーカーでどのような間取がでてくるのか?

非常に楽しみです。

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