前回書いたように、トイレの扉の調整をして、家自体が曲がってるのでは?という疑問が生まれました。
正直言って、だんだんどうでもいいような気がしてきたので、ほっておこうかと思いましたが、ちょっと仕事も暇になったので、工務店に連絡してみました。
建てたときの監督に直接電話してみた。
とっても忙しそうでした。
こっちが暇だからって相手のこと考えてませんでした。
すみません。
とはいえ後で電話を折り返してもらって、きちんと教えてもらいました。
結果、どうやら家が曲がっているらしいです。
そういうものですって言われるともう言いようがないな。
どうも気温と湿度によって結構家って動くんだって。
それも普通に考えている以上に動くらしい。
たしかにクロスの隙間が出来たりしても、いつの間にかその隙間がなくなっていることもあったりしたんだよね。
その隙間はたぶん1mmくらいは動いてそうです。
でも、ちょっと待った。
私の測ったところによると、扉のずれは6mmくらいはありそうなんです。
動くって言っても5mm以上も動くものかな?
という感じで聞いてみたら、それくらいは動くんだって。
これは木造軸組特有かもしれませんが、それくらい余裕で動くらしいです。
2x4は比較的動きにくいからもっと小さいらしい。
そういわれると構造的にそんな気もしてきてしまいます。
とはいえ、これこのままでいいのでしょうか?
扉もこすらなくなったし、とりあえずは問題ないけど、長期的に見てどうだろう?
なんとなくあまりいい状態ではない気もするけど。
これに対する回答は、大丈夫。
この一言でした。
これはなかなかやりますね。
当たり前のように、大丈夫って言われると、もうこちらから言いようもない。
理由を突っ込んでみたら、経験上、大丈夫だって。
経験上といわれても、この電話をした相手は、この家を建てたときの現場監督。
年齢はというと、私より年下だよね。
しかも、かなり年下。
たいした経験じゃないな。
冗談めかして、心配、心配と何度も電話越しに話していたら、その電話の後、営業さんからも電話が入りました。
ちょっと言い過ぎたかな。
で、営業さんも、大丈夫、という一言を言うために電話してきたみたいでした。
よくあることなので何も心配ないっていう電話でした。
実際は、こちらも電話の後、仕事が忙しくなり始めたので家のことなんてすっかりと忘れていたけど、電話で思い出してしまったよ。
電話で思い出したついでに、念のためもう一度ドア周りを測ってみる。
うん。
やっぱり曲がってるな。
ドア枠自体が弓なり。
ただ、見ていて思ったのは、これ動いたわけではなく、たぶん初めから曲がってたなってこと。
家が動いたにしてはその周辺のクロスにはダメージはない。
さらに、どこかに隙間ができてしまったという感じもない。
となると、初めから曲がっているというのが結論のような気がする。
家のゆがみは置いておいて、初めは大丈夫だった扉がこすりだしたのは事実。
調整で、扉がこすれることはなくなったからいいけど、その原因はちょっと気になるところです。
この枠というか家のゆがみが原因だとすると、心配かも。
大丈夫っていうし、営業、監督の二人がすでに知っていることだから、なんかあったら対応してくれるだろうからとりあえずこのままで様子見でいいかな。
小さな工務店だから、会社が存続していたらという条件付きですが・・・。
我が家は小さな子どもがいることもあって、すでに家はボロボロです。
壁に落書き、床に傷なんて当たり前って感じになってきたので、もう見た目は完全にあきらめました。
構造的に問題がなければ、それでいい。
でも、こういうのって基本的に何か大ごとでもないと問題かどうか判断すらできませんよね?
それがやっかいだな。
まあ、大丈夫だって言ってるし、とりあえずは忘れてしまうのが一番幸せかも。
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