住友林業からの電話

一条工務店と東日本ハウスから間取りとその見積をもらいましたが、一条工務店は、希望の予算からはかけ離れている。

東日本ハウスは、予算はそこそこながら、家に対する要望がほとんど香苗らえられていない。

結局、両方とも予算の関係で見事に玉砕しました。

もちろん両者とも丁重にお断りしました。

お断りは、電話にて。

一条工務店、東日本ハウス、両方の営業さんとも、見積を受け取る段階ですでに察していたのでしょう。

特に電話でアピールするようなこともなく、それ以上強くは押してきませんでした。

押してくるどころか、むしろ、

「お力になれず申し訳ありません」

などとおっしゃっていました。

まあ、お決まりの常套句だと思いますが・・・。

とにもかくにも3歩進んで3歩下がる、振り出しに戻りました。

これからどうしよう?なんて考えていた時、住友林業の営業さんから電話がありました。

「お渡ししたいものがあるので一度お宅に伺いたい。」

とのこと。

いやもうこの段階でもらうものなんて無いような気がしますが、無料でくれる、というのなら、受け取ることもやぶさかではありません。

ただより高いものはない、という言葉もありますが、まあ一度見てみよう。

何をくれるんだろう?

もしかして、見積をくれるのだろうか?

意外とすでに見積を作ってくれてたりして、でも、それなら電話でそう言いそうなものだけど見積なんてワードは、一回も出てこなかったから違うだろうな。

なんかあまりいいものがもらえる気はしなくなってきましたが、週末にモデルハウスまでうかがうことにしました。

我が家に来るって行ってくれているのに、こちらから展示場のモデルハウスまで行くことにしたのは、実は、展示場へ行き、また新たなメーカーを探そうと思っていたからです。

どうせ行くつもりだったのでそのついでということ。

それと、我が家は汚すぎる・・・。

嫁も友達が来るならともかく、営業さんが何かを持ってきてくれるためだけに掃除するのは面倒だったようです。

まあ、片付けても、すぐに子供が散らかすからいつまでも片付かないからね。

そして、週末。

メーカー探しは置いといて、とりあえず住友林業へ。

営業さんを訪ねると、大きな封筒のようなものを持っています。

もしかして見積?

と思いましたが、外れ。

見積ではないのですが、この間作っていただいた間取り案を、プレゼン資料のようなきれいな形にまとめてくれました。

おお、これは見やすくて間取り図がよりわかりやすい。

きっと実際の見積のときもこんな感じの資料を作るのでしょう。

で、もしかして、これで終わりかな?

いや、まさかこれだけじゃないよね?

このためにわざわざ呼び出したんじゃないよね?

・・・・これだけでした。

ここで私ちょっと不機嫌に。

間取りの実感もわくし、ありがたいのですが、これだけもらっても、金額が分らなければ意味がないです。

もしかしたら見積が出てくるのかと思っていたのに。

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申込金が値引きに

結局見積ではなくてがっかりしている私をしり目に、また営業さんはいつものように、5万、5万と言っています。

正直言って、5万円もあれば、見積ではなく、iPadでも購入します。

見積のために5万なんて到底払えません。

その後も何度か申込金の話をされて、私はさらにいらいらしてきてしまい、ついにちょっとだけですが怒ってしまいました。

そうこうしていたら、なんと営業さんから驚きの提案が、

「2万円でよいのでお支払願えないか?」

というようなことを言ってきました。

まさかの申込み金の値引きです。

「2万だって十分高いよ。」

と私が言うと、

「1万円でもかまいません。」

「お支払いただければなんとかお見積いたします。」

・・・・じゃあはじめから1万でいいって言ってくれよ。

はじめから1万円ならもしかしたら払ったかもしれませんが、どんどんプライスダウンされて1万円になると、逆に5万がとても胡散臭い金額に思えてしまいます。

そうなるともう1万円だって払いたくありません。

気分的には1円だって払わない、という気持ちでした。

もしかすると、この申込金の値引きは、営業成績に困った営業さんが、ポケットマネーから補填しよう、とでもおもっているのかな?

それとも申込金の値引きもよくあることなのでしょうか?

真相は分りません。

とにかく、いろいろ考えましたが、我が家は、住友林業の見積はあきらめました。

理由は、値段。

申込金の値段ではなく、家の値段の方です。

見積はもらっていませんが、どうせ一条工務店より高いのは目に見えています。

絶対に買えない見積をたとえ1万円といえども、買うのはもったいない。

私は1万円なら、とほんの一瞬ですが心が揺らぎましたが、こういうとき女性はしっかりしています。

嫁はまったく動じず。

動かざること山の如しです。

見積にお金なんて払えるか!ってずっと思っていたよう。

さすがです。

他をちょっとだけ探す

こんなことがあり少し疲れてしまったので、今日は住宅展示場で他のハウスメーカーを探すのはやめにしました。

一つだけ、SXLのモデルハウスに入りましたが、さーっと見ただけで出てきてしまいました。

ヤマダ電機が親会社という以外、まったくどういうところか知らなかったのですがモデルハウスができたてだったので思わず入ってしまった。

まあ、悪くはありませんが、特によくも無かったかな。

なんとなくヤマダ電機が親会社というのも、安売りイメージでよくないです。

SXLのモデルハウスで一つ気になったのは、卵パックみたいなのが壁に入っている、という構造。

壁の中に卵パックみたいな形のものが入っているのがどのような効果があるのかは、いまいち疑問でしたが、その構造は他社では見たことがなかったので、とっても印象的でした。

ただ、私も嫁も、SXLには特に惹かれなかったようで、後日またハウスメーカー探しをすることにして帰りました。

ついに完全に振り出しにもどったよ。。。

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