ついに上棟となりました。
でも、そこには罠も仕掛けられていました。
上棟の日の前日、現場監督が棟梁と大工さんを紹介してくれました。
大工工事については、二人でやるようです。
挨拶をして、明日はお願いしますとお伝えし、現地から帰りました。
その帰る途中で、一つ確認し忘れたことに気がつきました。
上棟の日の時間と人数です。
確か営業さんも含めて多くて合計8人と聞いていたのですが、一応確認しておかないとね。
我が家はなかなかの田舎なのでご祝儀とお弁当を出さなければいけない。
まあ、いけないわけではないのでしょうが、私の親は出すのが当然という世代でもあるので、こういうのは親の意見に従います。
急いで現地に戻りましたが、すでに遅かった。
もう誰もいません。
一番下の土台の木っていうんでしょうか?
明日の準備のために、それだけが引かれて、ブルーシートで養生されていました。
仕方ないので営業さんに電話することに。
挨拶の後すぐに本題へ。
私「明日の上棟なんですが、人数はわかりますか?」
営業「確認して折り返します。」
営業さんでは、すぐにはわかりませんよね。
監督に電話すればよかった。
そう思いながら電話を待っていたら、すぐに掛かってきました。
営業「今確認したのですが大工が10人だそうです。」
へー10人か。
結構たくさんくるんだなあ。
え、10人!
しかも、大工が10人って言ったよね!!
ということは、営業、監督合わせると、12人も来るってことか!?
マジ・・・。
我が家ってそんな大豪邸じゃ無いはずだけど・・・・。
営業さんが言うには、最近他の上棟のときに、かなり時間がかかってしまい、終了が非常に遅い時間になってしまったことがあったらしい。
そのとき、そんな遅くまでどたばた工事をされてはうるさい、とご近所さんから苦情が来たんだって。
そんなことが2回連続で起きてしまったので、今回はそんなことが無いように、多めに大工を集めておきました、ということらしい。
・・・ありがたいような、ありがたくないような微妙な話です。
だって、ご祝儀や弁当代が・・・。
ついでに、ご祝儀袋も買いに行かないと。
まさかこんなに大人数がくるとは思わなかったから数が足りません。
でも、我が家のために大勢集まってくれるのは、ありがたいことだと思って、すぐに準備しました。
当日は特に大きなトラブルも無く無事終了。
ちなみに私は仕事で中抜け。
嫁と両親はちょくちょく見ていたようです。
まあ、本当に何事もなく、人数も多かったおかげか暗くなる前に終わったようです。
それと祝儀の金額ですが、人数が多いのもあって当然1万円は無理。
その半額でも苦しかったけど、それ以上少ないとなんとなくけち臭い感じになるので、何とかがんばって出しました。
両親も弁当代だけ援助してくれたので助かったよ。
上棟も終わり、次は大工工事です。
そういえば上棟直後、屋根に防水シートというのでしょうか?
それをすぐにやりに来ていました。
屋根は瓦ですが、それを施工するのは、他の現場の都合で少し時間が空くので、雨対策として、すぐにシートをひいてくれたようです。
完全には防げませんが、すべて雨ざらしになるよりはいいな。
とりあえず、人数にびっくりさせられた上棟も終わりました。
木造軸組みの場合、ここからが長いんです。
我が家を建ててもらう工務店の場合、完成まで5ヶ月くらいかかるみたいだから、気長に待つしかない。
2x4とかだと、いきなり家になるし、ハウスメーカーによっては、いきなり部屋が出来上がってるところもあるけど、軸組みだと柱と屋根しかまだ無いからね。
とはいえ、ここまでくると施主はもうやることなさそうだな。
ただ、たまに他の人の新築ブログなどを見ていると、なかなか不安にさせてくれます。
たまに、すごいトラブルが起こっているものもある。
差し入れがてら、ちょくちょく見に行かないといけないのだろうか?
コメント