サイディングを検討して気がついた すでに失敗か?

次の打合せにのときには、サイディングのサンプルがメーカーから届くので、それを見てどれにするか決定しなければいけません。
ただ、この間の打合せでわかったことは、私と嫁とで外観の趣味がかなり違うということ。
和っぽい雰囲気が好きだったり、色も無難な色がいいと考えているなど、全体としてはそれほど違いはないのですが、サイディングに限っては見事に意見が分かれました。

私の好みは、比較的彫りの深いタイプのボーダー柄のようなもの。
嫁はというと、よりシンプルな住友林業の吹き付けのようなものがいいらしい。
色としては似たような白っぽい色が好みのようで、嫁の好みで決まっても、絶対に嫌だというほどではないんです。
むしろ嫁の選んだサイディング、私それほど嫌いではありません。
ただ、シンプルなタイプのサイディングを選ぶと、シーリングの部分が目立ってしまいそうな気がするので止めたほうがいいんじゃないかと考えています。
それと白だけではさすがにちょっと味気ないかと思うので、ベランダの部分だけ張り分けで色を変えるかどうかも少し悩んでいます。

サンプルはすぐに来るそうですが、その場でサンプル見ながら考えると、打合せが長引きそう。
子供もいるためあまり長いと面倒です。
なので、ある程度二人の意見を詰めておくため、パソコンでサイディングメーカーのホームページを見ながら検討してみました。
とはいえしょせんは画面です。
凹凸の感じとかはしっかりとはわかりません。
この間も少しはサンプルがあったので見せてもらったのですが、それと画面に映った同じものを比べても、少し印象が違ったりしますね。
サイディング自体の印象派やはり実物を見ないとわかりにくいですが、画面からでも張り分けの感じはわかります。
我が家の標準のサイディングはニチハのものなのですが、ニチハのホームページに施工事例の写真がたくさんありました。
これは非常に参考になります。
ただ、施工事例を見ていて気がついたのは張り分けって結構センスが試されます。
難しいかも。
特に、家の形にに凹凸があって、切替があるのはまだやりやすそうですが、何もないところの切替を上手に使うのは結構難しいかも。
私は、せっかくなので、どこか一ヶ所くらい張り分けたいと思っていたのですが、嫁は施工事例を見て、張り分けなしでも問題ないと思ったようです。
確かに、一種類で統一してしまえば、失敗はほぼないでしょう。
ちょっと寂しげな気がしなくもないですが、失敗よりはマシとはいえます。

 

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施工例を見ていて感じたことは、サイディングの張り分けって、屋根があるなら必要ないですね。
屋根は当然ついていると思いますが、ここでの屋根というのは1階の屋根のこと。
1階の屋根って、総二階だとまったくなかったりしますよね。
でも、外観としては、屋根がいいアクセントになり、サイディングを張り分ける必要がなくなります。
これが総二階だと、何もないすごく高い壁になるので、張り分けでもしようかなって思うのかもしれません。
ただ、我が家の場合、1階の屋根は一部しかありませんので、張り分けもありだと思うのですが、どうも失敗しそう。
美的センスは嫁も私もまったくと言っていいほどありません。

でも、何もしないで1種類だと屋根の無い面はただの真っ白の壁になる。
それもいまいちと思うんです。
そして、もうどうにもならないことに一個気がつきました。
すでにちょっとした失敗ともいえますが、家にはもう少し凹凸を作ったほうが、かっこいいということです。
まあ、かっこいい家を目指していたわけではないのですが、いざとなると欲がでるもの。
しかも、ニチハの施工例の家は、すごくかっこいい家が多いです。
わざわざホームページに載せるくらいなので、かっこよくて当たり前ですが、いざ、そういう写真を見てしまうと欲が出てきてしまいます。

それから屋根と同様に見た目で重要なのは窓。
窓の位置や大きさ、バランスなどが外観の見た目にはすごく重要ですね。
窓については室内側からの検討はして、サイズを大きくしたり、窓を追加したりはしたのですが、外からのことはまったくと言っていいほど考えてませんでした。
屋根と窓。
この2点については、外観がどうなるかなんて気にも止めませんでした。
やっぱり施工例などがあるとすごくイメージがわきやすいので、そういったものを多くみたほうが考えやすいでしょうね。
まあ、気に留めなかった原因として、外観のイメージ図も外壁の色を変えて3種類ほど見積の時にもらいましたが、別に悪くは無いということですね。
変だったら気になるのですが、普通にいい感じだったから気にならない。
でも、施工例のように、かなりできのいいものやかっこいいものを見てしまうと、完全に見劣りしてしまいます。
要するに、かなり普通なので印象に残らない感じ。
これはすでにちょっと失敗かも。
普通の家が欲しい我が家には最適な普通の家が建ちそうなのですが、どうせならもう少しかっこいいほうが良かったかな。

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