工務店を検討していたのですが、忘れたころに住友林業。
また営業さんからの電話です。
どうもすごく買いそうな客だと思われているのだろうか?
実際は、かなり買いそうもない客なのだけど。
電話にて少し話をしました。
営業「ご新築のご計画はどうでしょうか?」
私「ローコストメーカーを何社か見ましたが、
大手のメーカーを見た後だとちょっとがっかりしますよね。」
なんとなくお世辞めいたことを言ってしまった。
こういう発言がいつまでも営業をかけられる原因でしょうね。
ただ、仕事柄お客様と話をすることも多い為、自然と口から出てしまうのです。
営業「それならば一度またお時間をいただけないでしょうか?
ちょうどご近所でご入居されて、もう住んでいる家の見学ができるのですが。」
住んでいる家の見学。これは興味深い。
これならモデルハウスのようなものでなく、ほんとうのリアルな家を見えますからね。
正直、予算的に無理のような気がする住友林業を、
また見に行ってもどうだろうとも思いますが、
なんとなく初心に帰って見てみたいと思ってしまいました。
しかも、場所を聞いてみると、本当にすぐそこ。
がんばれば歩いていけるくらいなのです。
これは嫁と相談しよう。
とりあえず返事を保留して電話を切りました。
すぐに嫁に電話。
私「住友林業から電話があって入居者宅見学ができるらしいよ。」
嫁「え、でもどうせ無理でしょ。」
私「まあ、そうだけど・・・でも、めっちゃ近くだよ。」
場所を説明すると、それなら行ってみてもいいということになりました。
ついでに外食することも決定しましたが・・・嫁としてはこちらがメインでしょうね。
早速、OKの電話。
営業さん、声から察するに喜んでおりました。
そして、週末。
見学に出発。結局、車で行きました。
歩いていける距離と思っていましたが、実際は、歩くには結構遠かった。
営業さんが車で来ていただいて大丈夫ですって言うから、車でいくことに。
駐車場があるか心配してましたが、到着すると営業さんは当然すでにいました。
こちらに停めてくださいといわれたのは、そのご自宅の駐車場。
広い。つめて停めれば、5台くらい停められるくらいの広さです。
車を停めて早速見させてもらいました。
その家のご主人が案内してくださいました。
非常にいい方で、話も上手。
住友林業に決めた理由や家のこだわりについて教えてくれました。
正直、営業さんより上手にお話されます。
本当にいろいろ教えていただいて、勉強になりました。ありがとうございました。
で、どんな家だったかというと、駐車場からも多少予想できると思いますが、大豪邸。
これ、延べ床何坪くらいあるんだろうって広さ。
何坪くらいですって言ってたと思うのですが、圧倒されてすっかり忘れました。
ただ、2世帯住宅じゃないのにすごい広さだって思ったのを覚えています。
少し紹介しますと、まず玄関は、ファミリー玄関付き。
入って右手に本格的な和室。しかも、二間続き。
その先にLDK。ダイニングには壁際にカウンターがあり、スタディコーナー。
リビングには小上がりの畳スペースがあり、吹き抜けで階段。
階段を上がるとファミリースペース。寝室と子供部屋3部屋。
今思い返して書いてみて気がつきましたが、6LDKですね。
しかも、2階のファミリースペースやリビングの畳スペースは当然含んでいません。
風呂や洗面もすごく大きかった。すごすぎです。
ああ、太陽光も当然載っていますよ。
しかも、いたるところにニッチや格子などの造作があり、作りも非常にこってます。
ちなみに、外観も当然すごくこった作りです。
結構な時間見せてもらい帰り際、営業さんからまた連絡しますってお言葉をいただき、
そこからそのまま食事に出かけました。
予想外なことに、リアルな家を見るつもりが、本当の理想の家を見てしまいました。
正直、展示場よりセンスがいい。
玄関入って廊下と和室。そして、LDKへのつながりがすごくいい感じ。
さらに、リビング階段からLDKへのつながりもかなり考えられている。
いろいろと作りはこっているのに、ごちゃごちゃもせず。
個人的に見たことのある家のなかでランキングをつけるなら、
もちろん1位です。
あんな家が建てられるなら住友林業で建てたいって思いました。
が、もうわかっていることですが、お金がいくらあっても足りない。
ちょっと営業さんにも考えてよって思ってしまいますね。
その後、ご飯を食べながら嫁と話をしていた時にも、
嫁「あんな家絶対に建てられないよね。どういうつもりで連れて行くのかな?」
私「だよな。」
嫁「でも、どうせまた電話かかってくるよ。私でるの嫌なんだけど。」
私の携帯にもかかってくるのですが、仕事中は出れないことも多いのです。
そうすると自宅に電話がかかります。
またお断りの連絡しないとだめかなあ。
でも、断ることが無い状態なのですが・・・。
不思議な状況が生み出されているなあ。

コメント