ついに大トラブル発生

ついに起こってしまいました。
トラブルが。
あ、でも家自体の問題ではありません。
我が家の場合、大工さんなど建築にかかわる職人さんはみなさんきちんとしていました。
聞いてくれればよかったのにというものもありましたが、おそらくその場で考えて施工してくれたので、結果は問題のなく出来上がっています。
では、問題は何かというと、手続き的なことです。
家を建てると、登記というものが必要になるらしい。
それは私も知っていました。
では、登記って誰がやるものなのでしょうか?
・・・・司法書士の先生がやってくれるだろうということはわかりますが、その依頼は誰がする?
私? 工務店? 銀行?
ここで問題発生です。

だいぶ前になりますが登記について工務店に聞いてみました。
すると、やりましょうか?と言っていたのですが、ちょっと銀行にも確認をと思い、お願いする場合はまた連絡しますということになりました。
銀行に確認してみたところ、営業マンがうちでやらしてほしいといいました。
住宅ローンの関係上、抵当権とかもあるため自分のところでやったほうが安心もあるのでしょう。
それに無料なわけもなくお金を取るわけだからそりゃあやりたいでしょうねえ。
ということで、お任せしました。
工務店にも、銀行さんにお願いすることにします、と連絡。
これで登記は大丈夫と思っていましたが、大間違いでした。

実は登記には2種類あって、建物表題登記と所有権保存登記。
たぶん当たり前のことかもしれませんが、このことも私は詳しくは知りませんでした。
ただ、登記の件で工務店の営業さんと話したときにチラッと聞いたのですが、2種類あっても登記としてワンセットと考えていたため、特に気にしてはいませんでした。
その後、銀行さんに再度電話。
銀行さんに登記をお願いしました。
私としては、お願いした=すべての登記をお願いした、つもりだったのです。
しかし、実際には銀行側としては所有権保存登記だけ、のつもりだったようです。
なので表題登記が終わるのを静かに待っているという状態。
工務店側はというと、私から登記は銀行さんでお願いするので、と聞いているため当然なにも動かない。
ただ、図面などの書類が必要になるのに、なにも言われないなとは思っていたようですが、小さな工務店ということもあり、営業さんも忙しいため忘れ去られたらしい。
ということで、登記が何もすすまないまま放置されていました。
きちんと確認しなかった私が悪いという状態ですね。
でも、少し言い訳をすると、私は銀行さんに電話で、登記って2種類あるんですよね?表題登記と保存登記の両方ともをお願いします。
こんな感じで伝えたと記憶しているのです。
まあ、記憶していても、それが伝わってなければ連絡した私の責任です。

 

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なぜ気が付いたか?なのですが、引き渡し予定が大体決まったので、一応銀行さんに連絡したわけです。
融資は大丈夫か?と。
そのときに銀行さんから思わぬ発言が・・・・。

銀行さん「表題登記はそろそろですか?」
私   「表題登記?登記って銀行さんにお願いしましたよね?」
銀行さん「え、うちのほうでは動いていませんが?」
私   「え、私のほうもやってませんよ。」
銀行さん「・・・・」
私   「・・・・」

ここで表題登記について誰もなにもしていないことが判明です。
でも、営業さんいわく、日程的に今ならギリギリ間に合いそうだということで、すぐに司法書士の先生をお願いしてもらいました。
たぶんほんとうにギリギリなのでしょう。
その日のうちに先生が我が家にやってきました。
手続きを委託するというサインをしたり、この書類やこんな図面が必要だなどといろいろ指示などをもらい、工務店にもらわないといけない書類もあるため、直接やり取りしてもらったほうがスムーズにいきそうだったので、営業さんの電話番号をお教えして、営業さんにもそのことを連絡。
営業さんもびっくりしていましたが、連絡があったらすぐに対応しますとのことでした。
とりあえず登記も動き出しました。
ばたばたしましたが、まだこの段階で気が付いてよかったです。
別にいついつまでに引っ越さないといけないというわけではないので、ちょっとくらいの遅れは関係ないですから。
ただ、引き渡しはいつだ?って何度も聞いたくせに、予定より引き渡しが遅れるのかよ!って工務店の監督には突っ込まれそうですが。

とりあえずもう後は司法書士の先生にお任せで私の手は離れました。
あとは、先生と役所の手続きがスムーズにいって、間に合うことを祈るだけですね。

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