住宅ローンの仮審査 残念なお知らせが届く

やっと工務店と契約し、農地転用も何とかなりそう。

ちょっとのんびりできるかなと思ったのですが、そんな時間は長くは続きません。

頭金なしの全額ローンを考えていたくせに、住宅ローンについて、なにもしていなかった私。

貸してもらえるか不安になり、当たり前ですが住宅ローンの仮審査を申し込みました。

銀行の営業さんは

「これくらいならまず問題ないと思います。」

とは言ってくれましたが、不安で不安でしかたがない。

どきどきしながら待っていたのですが、なかなか結果が出ない。

といっても、まだ3日しか経っていないのであたりまえなのかもしれない。

住宅ローンはもちろん、銀行にお金を借りたこと自体がまったくない私には、普通はどれくらいで結果が出るものなのか見当もつかないため、ネットで調べてみる。

すると、どうも問題がない場合は、早いと2、3日で回答が来るらしい。

まだ早すぎるのかと思ったらすでに、それ以上経過しています。

もしかしてやばいのだろうか?

どんどん不安になってきます。

でも、さらによーくネットで情報を探すと、銀行によって早い遅いがあったりもするようです。

ただ、やはり審査で引っかかるときが結果がなかなかでないことが多いみたい。

やっぱり、やばいのだろうか?

まあ、我が家の仮審査を申し込んだところが遅い銀行だったと思うことにしておこう。

考えても不安になるだけなので、考えないようにしていました。

さらに数日後、仕事中で気がつかなかったのですが、いつのまにか携帯に着信あり。

番号は知らない番号。

携帯からです。

ただ、知らない番号からの着信なんてめったにないため、銀行の営業さんからのような気がします。

でも、知らない番号に折り返すのもちょっと・・・と思い、確か銀行でもらった名刺に携帯番号も書いてあったはず。

そう思って家に電話して嫁さんに番号を聞くと、見事に銀行の営業さんの番号。

どうやら結果が出たのでしょう。

気になって気になって仕方ないため、即行で電話しました。

私「もしもし、〇〇です。お世話になります。電話いただきましたよね?」

銀行「住宅ローンの仮審査の件なのですが、ご相談があるので本日お伺いしてもよろしいでしょうか?」

電話で言ってもらっていいんですが、もったいつけやがります。

私「えっと、電話で聞いてはまずいんですか?」

銀行「いえ、大丈夫なんですが、実は減額の回答が来てまして。」

私「・・・・あの金額は無理ってことですか?」

銀行「はい。そのあたりのご相談に一度お伺いしたいのですが。」

全額は無理ってことは、これ以上追加は無理ってこと?

私はお金を貸すに値しない人間なんだ。

あれ。

でも、減額の回答が出ているということは、ある程度は貸してくれるってことか。

けちけちしないで貸してくれればいいのに。

でも、これって完全に私の年収が少ないって言われているのと同じだな。

電話中なのにいろいろ考えてしまいましたが、これ以上うだうだ考えていても仕方がない。

とにかく銀行の営業さんと一度相談したほうがよさそうです。

私「今日の夕方は大丈夫ですが、どうですか?早いほうがいいですよね。」

銀行「わかりました。ご自宅へ伺います。」

ということで、営業さんが仕事が終わったらくることになりました。

確か、電話は午後3時ごろだったと思うのですが、それから5時30の定時までたぶんろくな仕事をしてないと思います。

どうしようかばかり考えていました。

そして、5時30分。すぐに帰宅します。

その日、たまたま仕事が暇だったのもあり、定時さえ過ぎればいつ帰ろうがまったく問題はない状態でしたので、即座に帰宅です。

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家について、嫁さんに話します。

さすがに嫁さんも不安そうな表情をしています。

嫁さんの表情を見てたら、なんか情けない気持ちがどんどん増してきて、ちょっと気分まで悪くなってきてしまいました。

銀行の営業さんが来るまで少し横になろうと、ベッドへ向かったのですが、横になったとたん、インターホンが鳴る。

まあ、時間通りなので、本当は営業さんは悪くないのですが、横になった途端に来るなんてタイミングが悪いなあ。

で、早速本題の住宅ローンの話。

結果を見てみると、約1割の減額の回答でした。

銀行で住宅ローンを借りるのですが、実際に住宅ローンを審査するのは保証会社。

その保証会社から、満額は無理で減額回答が来たようです。

ちなみに、なにが問題で減額なのかを聞いたのですが、こういうとき理由は絶対に教えてくれないそうです。

なので銀行の営業さんでさえ理由はわからない。

銀行の営業さんが言うには、他にローンもなく年収もこの金額なら問題ない。

本当に理由はわからないのですが、営業さんが言うには、貯金があるのに頭金0で全額住宅ローン、というのがちょっと気になる、というようなことを言っていました。

銀行「この貯金を頭金として入れるわけにはいきませんか?」

いやいや、貯金といってもこのお金は外構に使おうと思っているお金で、もしきっちりと外構をしようと思ったら、まったく足りない程度の金額です。

しかも、貯金0に一瞬でもなるのってすごく不安じゃないですか?

せめて100万円くらいは残しときたいと思ったのですが、これっておかしいのでしょうか?

まあ、それもあるのでしょうが、結局は総合的にってことかな?

年収が少ない割りに借入金額は大きい。

それなのに貯金を残している。

怪しい、返さない奴なのでは?って思われているのだろうか?

とにかく理由はどうあれ減額はまずい。

営業さんに何とか他に方法はないか聞いてみると、

銀行「やはり減額では厳しいですよね。なので他の保証会社にも審査を出しました。」

ん、一瞬どういうことかわからなかったので、詳しく聞いてみると、保証会社というのはいくつかあるらしい。

で、一つのところが減額だったので、他の保証会社に審査を申し込んだということ。

おお、すでに何とかしようと対策してくれているわけですね。

住宅ローンを借りるとき、保証会社に保証料を支払うようなのですが、どうも初めの会社のほうが保証料が安いため、そちらが当然お得。

この銀行としても、そちらを利用することが多いらしい。

それはありがたいのですが、こうなっては仕方ない。

他の保証会社になんとかしてもらうしかありません。

ただ、営業さんに聞いたところ、あまりこちらの保証会社に審査を出さないらしい。

銀行、または、担当者によっても、つながりなどがあるみたいで、いつも決まった保証会社にお願いするんだとか。

ということで、現在まだ住宅ローン仮審査の申込中となってしまいました。

心配で心配でしょうがないです。

こころなしか食欲もなくなって、ダイエットになりそうだよ。

それと住宅ローンが駄目だった場合は、これ以上の追加は絶対に無理だし、もしかしたら、現状よりさらに仕分けしないといけないかも。

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