登記は本当に間に合いそうです。
手続きをしてくれている先生から、何とか間に合いますという連絡がありました。
ということは、予定の日に引き渡しになるということです。
ホッと一安心です。
が、すぐに安心していられなくなりました。
一つ完全に忘れてたことがありました。
火災保険です。
引き渡されるということは、それまでは工務店側で保険をかけているはずですが、それ以降は私が保険をかけなければいけません。
たとえ数日といえども保険なしは怖すぎる。
万が一火事でも起きたらどうにもなりません。
それと銀行さんも融資には火災保険がって言っていたはずです。
保険がないと融資も下りないってことだな。
困ります。
ただ、これは銀行の営業さんが、保険はすぐに入れるからまったく焦らなくても大丈夫です、今はとにかく登記が問題です、って言ってたからなんですよね。
まあ、すっかり忘れてしまった私が悪いのですが・・・・。
とにかくすぐに保険屋さんに連絡しました。
我が家では保険はほとんど親戚の保険屋さんにお願いしているので、その方に連絡。
実は、だいぶ前に他の保険の件で話をしたとき、火災保険について、一度相談していました。
ただ、その時はまだ建物の形もないようなときだったので、また時期が来たらということで終わっていたのです。
で、時期は来たのですが、来たというより迫っているというくらいのタイミングになってしまったよ。
電話してみると、意外や意外、落ち着いたもので、たぶん問題なく間に合うと思うということでした。
どうも保険というのは意外と簡単に入れるみたいです。
大丈夫とはいうものの、おそらく余裕はないのでしょう。
その日のうちに保険屋さんが来てくれました。
早速、保険の説明。
保険の料金も家の大きさとか構造とかで決まってしまうので、交渉の余地があるわけでもないから、ギリギリでも特に損したりするわけでもないみたいですね。
まずは、保険の期間。
これは最長の10年に。
昔は35年とかがあったらしいのですが、あまりに未来のことすぎて保険のリスクが大きかったのでしょう。
今は10年が最長ということです。
やはり長いほうが料金的に得になるみたいです。
まあ、保険屋さん的にもありがたいのでしょうが・・・。
保険期間は決まった。
後は、どこまでの保険を掛けるかが問題です。
地震や水害、他にも細かい条件がいくつかありますが、ここで嫁に少し相談。
しかし、私は嫁の特徴も忘れていました。
嫁は保険などは心配なのかフルにかけたいタイプだったのです。
全部入ればいいというような意見で、あまり参考にはなりません。
だって全部は高すぎますから。
そもそも家を建てた土地は大きな川も海も近くにはなく、土地が少し高いのか大雨でも水害の心配はないというようなところ。
そこで水害に入るなんてのはかなりもったいないと思うのです。
まあ、嫁はそこの土地を詳しく知らないのでしかなたいけど、何も考えずにフルに保険に入るなんてナンセンス。
少しでも安くしたいです。
というようなことを私が嫁に言ったところ、よくわからないから私に任せる、ということになりました。
後は自分だけで判断。
私と嫁はこういった問題では両極端で、私の場合、基本的に、保険があまり好きではないというのもありますが、本当に基本の火災保険だけで十分と思うタイプなんです。
とはいえ、今回は家の保険。
いつもとは金額が違います。
悩んだ末、地震保険は付けることにしました。
これもとりあえず最長の5年。
正直言えば、それほどしっかりと検討はできていませんが、とりあえず決まって問題解決。
本当にもう忘れ物はないのだろうか？
次々とうっかりが見つかるので、かなり心配になります。
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