ついに工務店と契約。
でも、その前に家族にもう一度確認をとっておくことにしました。
嫁はずっと一緒に検討していたので問題ないのですが、
確認を取るのは、私の親と嫁の親。
おそらく嫁の親は何も言わないと思う。
嫁にはいろいろ言いますが、私にはあまり言いにくい為、なにも言わないはず。
問題は、私の親。
こちらは当然私に言いやすいため、おそらくいろいろ言いそう。
なんだったらちゃぶ台返しではありませんが、
突然リセットボタンを押しそうな人なのです。
非常に怒りっぽく危険人物。
ただ、このことは私、生まれてからずっと見ておりますので、
当然熟知しております。
同じことでも怒る時と怒らないときがありますから、
事実がどうかよりも、とにかくうまく伝えることが大事です。
とにかく実家へ向かいました。
車の中で嫁と打合せ。
はじめは子供を遊んでもらってご機嫌をうかがってみる。
孫はやっぱりかわいいので、どんなに機嫌が悪くても絶対に機嫌がよくなる。
で、様子を見つつ工務店を決めたという話を切り出す。
完璧です。
というかたいした計画ではありませんが、他に作戦も浮かびません。
後は実行あるのみ。
実家に着き機嫌がどうか様子を見てみると、機嫌は悪くなさそう。
ラッキー。今日はついてる。
これにうちの子がさらに機嫌をよくしてくれるはず。
その後で工務店を決めたって言えば何の問題もなく報告完了となりそうです。
予定通り子供と遊んでくれて、さらにご機嫌になりました。
そこで、何気なく切り出します。
私「家を建てる工務店決めたよ。」
父「あの工務店か?」
私「あの工務店?知ってた?」
父「結構前になるけど、一度挨拶にきたぞ。」
はじめは別の工務店と勘違いしていると思ったのですが、
どうやら契約予定の工務店の事みたい。
どうも営業さん、勝手に実家にも挨拶に行った模様。
まだ、プランを作る前に土地を見た時、実家にも寄って行ったらしい。
おかげで好印象。
あそこならまあいいんじゃないかなんて言ってました。
家を建ててもらう工務店についてはあっさりとOKとなりましたが、
お次は間取りや仕様などを見せることに。
父はかなりこだわりのある人で、今住んでいる家を建てたときも、
知り合いの大工さんにかなり細かい指示まで出して、相当困らせたらしい。
間取り図や仕様を見せるとじっと見ていました。
父「自分たちがいいなら、いいんじゃないか。」
おお、さらにあっさりとOK頂きました。
今日は非常に上機嫌だし、実際住むのは私たちなので、そりゃあ何も言いません。
私だけならともかく、嫁がいるのも言いにくくしてるよね。
ただ、建物の配置についてはちょっと指摘を受けました。
父
「この位置だと他所の土地に近すぎる。」
「別に近くてもかまわないが、他所の土地なので草を何とかしたくなっても手を出しにくい。」
「だから、もう少しだけ離した方がいいと思う。
おお。なかなか有益な意見でした。
確かにそこは私も悩んでいたのです。
土地は広いといっても畑や接道などを考えると、結構配置が難しいんですよね。
確かに父の言うとおりな気がします。
いやあ、文句を言われるかと思っていたら、ありがたい意見を頂きました。
そこは修正することにします。
そんなこんなで、家の話はあっさりとOK頂きました。
次は、嫁の実家ですが、こちらは別の日に特に何もなく普通にOK。
特記事項なし。
とまあ、これで後は契約して建てるだけと思いきや、家を建てる予定の土地はまだ農地でした。
ここからが厄介なところです。
契約したら、さっそく農地転用を進めることにします。
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