スケジュールには余裕が必要 引越しはもう二度としたくない

家の最終チェックを終えて、修正も完了し引き渡しとなりました。
引き渡しの前に、監督と修正を確認。
きちんと直っていました。
ついでに、養生されていた土間のタイル部分も確認しましたが、まったく問題なく非常にきれいな仕上がりでした。

確認後、営業さんも来て引き渡しとなりました。
引き渡しといっても、特に何かあるわけでもなく設備の説明などを聞いて終了かと思ったら、営業さんよりプレゼントが。
建築中の写真をアルバムにしたものとプリザーブドフラワー。
もともと引き渡しでテンションが上がってるせいもあって、こういうのってやっぱりうれしいものですね。
まあ、それくらいで後は少し雑談をして終了。
あっという間でした。
とりあえず何もないリビングにごろんと寝転がってたり、子どもは風呂に入ったりして遊んでました。

でも、のんびりとしていられたのもここまで。
すぐにドタバタが始まりました。
この段階で引越しまでその日を含めて3日しかないのです。
さらに、引き渡し直後ですが、エアコンとテレビのアンテナ工事が入ることになっています。
新築なので、誰もいないわけにもいかず、私が立ち会うことになっています。
ということで、引越しの準備をするため、嫁と子供は自宅へ帰っていきました。
残された私は電気屋さん待ち。
でも、すぐにやってきました。

エアコン3台とテレビアンテナの工事です。
二人みえて、とりあえずアンテナの電波の確認。
問題ないということでアンテナ工事とエアコン工事に分かれて開始。
アンテナは魚の骨型ではなく、平面のものとなりました。
エアコンもすでに穴は開いているので、それほど難しくはないようです。
立ち会うといっても、工事をじーっと見ていても作業しにくいだろうから、ある程度見た後、実家が近いのでちょっと覗いてみたりと時間をつぶします。
結局、昼前くらいから夕方までかかりました。
その間、私はというと、実家でお昼寝させてもらいました。
いやー、久しぶりにすごくのんびりできました。
最後にアンテナは確認のしようがありませんが、エアコンの動作を確認。
問題ないようなので工事終了となりました。
えーっとここまでは私はまったくドタバタしていません。
ある意味幸せな時間でした。
でも、自宅へ帰ったら状況は一変しました。

家に帰ってみると、想像以上に何も変わっていません。
引越しの準備のために家に帰ったはずなのですが、家の中は見たところほぼ変化なし。
帰ったら引越しの荷造りのため泥棒に入られたかって思うくらい散らかっているかと思ったら、変化なしで拍子抜けです。
でも、一つ大きく変化していることがありました。
嫁の機嫌が最悪レベルに悪化している。
引き渡し後はプレゼントももらって非常にご機嫌だったのに・・・・。
子どもに邪魔されて思うように片付けられずイライラ。
そこへ私がのんびりと帰ってきたので、ご機嫌ななめどころか、もうそそり立つ崖のようです。
とにかく片付けを手伝い始めて、ついでに、ごはんも外食にすることにしました。
しばらくして、嫁も普通の状態となりましたが、結局、その日はたいして片付かないまま終了。

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翌日の午前中は、カーテンの立ち合いです。
レールの取付もあるため、こちらも半日ほどかかる。
これは嫁に任せました。
私は仕事。
ということで詳細はわかりませんが、無事に終了したようです。
でも、立ち合い中は当然片付けは進みません。
昼からは、義母も来て片付けを手伝ってくれたようです。
私はというと、仕事で遅くなったのでほとんど何もしていない。
帰ってきたときにはみんな寝静まった後。
一つの部屋には段ボールが部屋の隅にいくつか並んでいました。
多少は進んだな。
とはいえ、もらった段ボールはまだまだたくさんありますし、まだまだものがあふれています。

そして、翌日、私も今日明日と仕事が休み。
片付けと新居の掃除をして、翌日は引越し予定。
とりあえず、朝から新居の掃除に行きました。
ここでちょっと問題発生。
クリーニング後とは言うものの、なんか結構汚れているような・・・。
気になりだしたら、せっかくの新居だし、引越し前にできるだけきれいにしたいという欲求のためすごく掃除を頑張ってしまいました。
午前中だけのつもりが、昼ごはんを食べた後も頑張ってしまったのです。
そのしわ寄せは、当然引越しの準備に。
えーっと、引越し当日の2時の段階でまだ荷物が大量に整理されず残っています。
キッチンなどはひどいもので、食器がまだ残りまくり。
間に合わない分は置いていって後で自分たちで運ぼうかと思いましたが、食器棚は運んでもらわないと困ります。
デカいからとても自分では運べません。
とにかく優先順位をつけ作業を進めます。
嫁は食器。
その他を私ができる限りやることにしました。
後になって考えてみると、生活するうえで使うからと、食器を残しておいたのが間違いだったような気がする。
食器なんて使わないで、外食するか、紙コップや紙皿を使っておけばよかったんだよね。
そうすればもっと早くから食器関係も整理できたんだから。
そして、もう一点気が付いたのは、割れ物や壊れそうなものは面倒だから先にやるべきってこと。
それ以外の荷物は、もうどうにでもなれと段ボールにぐちゃぐちゃのままぶちまけることも可能ですが、割れ物はそうはいきません。
どうしたって新聞紙などで梱包しなければいけない。
これが時間がかかるのです。
結局、荷造りしながら朝を迎え、ちょっと仮眠を取ってまた荷造り再開。
そのまま作業を続けていたら、引越し屋さんがみえました。

はい、タイムアップ。
でも、ここから楽になりました。
というか、あきらめがつきました。
大物は運んでもらえる目途がなんとかたったし、細かいものはもう自分で運ぶことに。
ということで残りはここであきらめて、ここからはすべてお任せ。
荷物を積み込みから、移動、現地での荷卸し。
簡単な指示を出した以外お任せしてしまいました。
タンス、テレビ、冷蔵庫、食器棚、ベッドなど、そこそこボリュームがあるので結構大変そうでしたが、室内を養生したり、扉を外したりして、まったく問題なく終了。
正直言えば、いい加減な作業だなと感じる部分もありました。
運び先を段ボールに書いたのですが、違う部屋にあったりと、気になる点はありましたが、まあ、及第点。
そもそも私自身疲れすぎてあまりいろいろ考えることができない状態でしたしね。
作業も、ちょうど昼で終了。
引越しが完了しました。

でも、ここからが大変だったようです。
とりあえず寝れるように荷物を出さないといけませんが、ここで荷造りのいい加減さが効いてきます。
どれがどの段ボールかなんてわかるはずもありません。
細かいものなどは本当にどこに入っているかわからないし、引き出しをそのまま段ボールにぶちまけたものまであるので・・・・。
何とか暗くなって風呂に入って寝れる状態にはなりました。
晩御飯はというと、近くの実家にお世話になりました。
疲れ切っていたので、早々に就寝。

翌日から私は早朝仕事に出かけ、夜遅くに帰ってくるという状態。
これを2週間ほど続けて、やっと仕事が落ち着いたころには、部屋の中も勝手に落ち着いていました。
勝手になんて言うと怒られそうですが、嫁がやってくれたってことです。

私「引越し大変だったねえ。」
嫁「いや、私は大変だったけど、何もやってないよね?」
私「荷造り手伝ったよ。」
嫁「段ボールに入れただけだろ!おかげでその後余計に大変だったわ。」

こんなやり取りをちょくちょくしております。
個人的な感想としては、引越しはもうこりごりです。
何度も引越しをしてる人がいますが、それだけで尊敬します。
たぶんきちんと片付いた家なんだろうなあ。
我が家は、引越しが向いてないということもよーくわかりました。

あ、引越しが大変だってだけで、家について何も書いてませんね。
家は非常に快適です。
ほとんど不満はない状態。
私の場合ですが、細かい仕上げなどが気になるのは入居前まででした。
その後は、多少のことは気にならなくなりました。
理由はいろいろありそうですが、一番大きな理由は子供がいることかな。
小さな子どもがいる家庭では細かいことなんて気にしても無駄かもしれません。
すぐにもっとすごいことを子供がしでかしますので。

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